「テキーラの日」Celebration Party 2024・レポート&ギャラリー

「テキーラの日」Celebration Party 2024・レポート&ギャラリー

2024年の「テキーラの日」をお祝いするイベント『第6回「テキーラの日」Celebration Party 2024 (主催:JUAST、後援:メキシコ大使館)』を、7/21に、東京・天王洲の「RIDE/天王洲キャナルガーデン」で開催しました。
「テキーラの日」は、2006年7月24日に「リュウゼツランの景観と古いテキーラ産業施設群」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念して、アメリカで最初に制定されたNational Tequila Dayと同日を、2017年にメキシコ大使館により日本でも「テキーラの日」に制定し、JUASTの運営の元、コロナ禍でのオンライン開催を除いてほぼ毎年のように「Celebration Party」を実施。今回で6回目の開催となりました。

「RIDE/天王洲キャナルガーデン」で開催するのは、2022年以降3回目。
昨年同様に、店内では入場チケットの購入者が利用できる「Ticket Area」を設け、広々としたテラスエリアでは、誰でも無料で立ち寄れる「Free Area」を設けました。

「Ticket Area」では、カクテルの「パロマ」やテキーラのソーダ割りを提供するウェルカムカクテルブース(協賛:サントリー)のほか、インポーター各社が出展し、テキーラを中心としたアガベスピリッツの試飲や、ゲストバーテンダーらがカクテルを提供。今年は、イベントで初お披露目となる新商品も多くあり、各ブースでの飲み比べを楽しんでいただきました。昨年に続きサウザブルーの「マルガリータ作り体験ブース」も用意されたほか、高価なボトルを提供する有料試飲ブースも設けました。

無料開放された「Free Area」では、フレアバーテンダー達によるショーも行われるイベント限定カクテルの販売ブースのほか、昨年と同様にメキシコにちなんだ雑貨などのブースが並ぶ、同国の市場を模した「メルカド メヒカノ“Tianguis”」を用意。今年は、フードトラックも6台並び、タコスを中心としたメキシカンフードが提供されました。

開催当日は強い太陽が照りつける猛暑日となりました。
来場者には、適切な飲酒を促すことと熱中症の対策として「ヴィッテル(協賛:日仏貿易)」に加え、クエルボブランドのうちわ(協賛:アサヒビール)を、入場時に配布。受付で先着300名には、カリロサのオリジナルバッグ(協賛:コート―コーポレーション)もプレゼントし、資料やボトルを入れるなど活用してもらいました。また、今年からテキーラの日を記念して7月24日に発行されることとなった「TEQUILA JOURNAL / MEZCAL JOURNAL」の2024年版を無料配布しました。

「Ticket Area」では、バラエティ豊かなカクテルや70種に及ぶ試飲アイテムの飲み比べを楽しむ方はもちろん、例年にも増して「マルガリータ作り体験ブース」が大盛り上がり。サウザブルーをベースに、モナンのシロップ数種類(協賛:日仏貿易)やアガベシロップ(協賛:アルマテラ)で自分好みの味わいに仕上げられることもあり、笑顔でシェイクを楽しんでいる方が目立ちました。
また、有料試飲ブースでは、日本でも話題になっているラグジュアリーテキーラのラインナップを紹介。中々気軽には味わえない最高級のテキーラが揃ったこともあって、常に多くの人だかりを見せ、最終的に150杯近い提供になったのは印象的でした。
全出品アイテムは、武蔵屋が運営するボトル販売ブースにて購入できるとあって、気になったボトルをお土産代わりに購入していく方も少なくありませんでした。

一方で「Free Area」では、イベントがランチタイムのスタートだったこともありフードトラックが大人気。メキシカンフードを頬張りながらカクテルを楽しむ方や、時折、本場メキシコで仕入れた雑貨や小物、アパレル、アガベが描かれた手ぬぐいなど、物販ブースで買い物していく方も見られ、会場を回遊しながらイベントを楽しんでいる様子でした。

フレアバーテンダーが並んだ「Terrace Bar」ブースでは、後藤啓介(ゴリチョ)さん、大山寛士(ひろし)さん、宮島雄大さん(ゆうだい)らCOLORSOLチームと、安孫子優(Abi)さん、浅葉哲広(Tetsu)さん、溝江紗那(Shana)さんらNewjackチームが「サウザブルー」と「フォルタレサ」を用いて、当イベントのために考案した限定カクテルを販売し、人気を集めました。
計3回に及んだフレアショーでは、普段中々見られない華やかなショーを見られるとあって、多くの人がスマホを構えながら鑑賞。華麗なパフォーマンスに歓声も上がり、大きな盛り上がりとなりました。

終始盛り上がりを見せたイベントには、最終的におよそ400名の来場者を記録。
あまりの暑さに心配された熱中症も、水分補給や適切な飲酒を促したことにより、何事もなく無事に終えられました。
会を重ねるごとにイベント初参加のグループや若いグループの方々も多く見られるなど、日本でも広がりを見せるテキーラの祝日「テキーラの日」。
テキーラの魅力を、ひいてはメキシコの魅力をより多くの人に知ってもらうべく、来年以降も活動を続けていきたいと思います。

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