2006年7月24日に「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念して、アメリカで最初に制定されたNational Tequila Day。2017年よりここ日本でも毎年7月24日が「テキーラの日」と制定されています。
2019年のテキーラの日の記念イベント「「テキーラの日」Celebration Party 2019」を、東京・代々木に続き、メキシコシティと姉妹都市である愛知・名古屋で7月21日に初開催しました。
会場となったのは名古屋随一の繁華街・栄の老舗バー「ANGEL BAR」。
同店の店長であり、チーフバーテンダーでもある城所伸行さんに加え、垣内亜希さん(CURTAIN CALL)、樋口諒さん(Rock Bar SCUM)、戸塚信弥さん(グランドエクシブ浜名湖)らがゲストバーテンダーとしてこの日のために創作した4つのブランド(ドン・フリオ、フォルタレサ、オルメカ・アルトス、ドンフラノ)をベースにしたオリジナルマルガリータを提供。また、岐阜から全国にその名を轟かせるトップバーテンダー、中垣繁幸さん(BAROSSA cocktailier)がゲストバーテンダーとして1時間限定でクエルボプラティノベースの贅沢なカクテルを振舞いました。
その他、会場にはテキーラ&メスカルブランドの試飲ブースやメキシコ雑貨のブースも登場し、テキーラの祝日にふさわしい豊富なコンテンツで催されました。
限定100枚で販売された入場チケットは事前に完売。開場と同時に多くの方が会場に押し寄せました。
イベントスタート後は、カクテルブースや試飲ブースなど各ブースが、美酒を求める人で常に賑わい、来場者は会場を周りながら皆でサルー!。試飲ブースにて担当者と熱心に意見交換する方や、この日腕を振るった全てのバーテンダーのカクテルを味わう方も多く見られるなど、30度超えを記録した名古屋の暑さ以上に会場内はテキーラの熱を感じさせました。
また、東京とは少し異なる客層の方も多く見られ、地域ごとに様々な方々がテキーラを楽しんでいることを感じさせました。
メキシコが誇る代表的な文化の一つであり、世界的なスピリッツでもあるテキーラの祝日「テキーラの日」。
代々木と名古屋で開催された2019年のCelebration Partyには、テキーラを愛する方、そしてこれから好きになる方、実に多くの方に来場いただき、たくさんのお祝いのサルー!をすることができました。
2020年の「テキーラの日」も、皆さまとサルー!できることを楽しみにしています。
PHOTO GALLERY
テキスト・写真:小針真悟(LiquorPage)