2006年7月24日に「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念して、アメリカで最初に制定されたNational Tequila Day。2017年よりここ日本でも毎年7月24日が「テキーラの日」と制定されています。
2019年のテキーラの日を記念して、「テキーラの日」Celebration Party 2019」を、昨年に引き続き代々木VILLAGE by kurkku(東京・代々木)にて7月15日に開催しました。

会場には、テキーラの普及に尽力するインポーター各社や酒販店らがブースを出展し、日本初上陸ブランドを含む100種類以上のテキーラ＆メスカルが集結。会場の一角であるレコードがずっしりと並ぶMUSIC BARエリアでは、「Margarita of the Year 2019」にてTOP3に輝いたオリジナルマルガリータなどが提供され、それぞれ考案した業界トップクラスのバーテンダーらがカウンターに立ち、腕を振るいました。また、この日はラウンジエリアにてグズマンイーゴメズのブリトーや、メキシコ雑貨等の販売ブースも登場。

イベントがスタートすると来場者はまず、入り口のラウンジにてウェルカムドリンクを受け取り、会場内の各エリアを回遊。フリーティスティングで提供されたテキーラやカクテルを堪能しながら、ブース担当者と積極的に交流する様子も見られました。

一方セミナーエリアでは、「クエルボ」「サウザ」「ドンスエノス」の計3ブランドが無料のセミナーを実施。全プログラムが満席状態となった中でも、ドンスエノスのセミナーでは、ブランドの共同オーナーであり、当イベントのスペシャルゲストとして来日したハリウッド俳優のチャーリー・シーンさんがメンバーとともに登壇し、立ち見が出るほどの大盛況をもたらしました。また同ブランドのブースでは、サイン入りボトルの販売が行われたこともあってか終始多くの人で賑わい、チャーリーさん本人も、写真撮影に気さくに応じるなどサービス精神旺盛で、来場者を喜ばせていました。

当日は天候に恵まれたことで、代々木VILLAGE自慢の個性溢れる植物に囲まれたガーデンテラスも開放。また、ゲストDJが奏でる心地よい音楽が耳にしながら、来場者は爽やかな雰囲気の中で各コンテンツを楽しみ、そして皆とサルー！しつつ「テキーラの日」をお祝いしました。
大きな盛り上がりを見せた当イベントは、昨年を上回る650名の来場者数を記録。若いグループや女性客が増し、昨年とはまた少し違った層の方にも来場いただき、年々様々な層の方がテキーラを楽しむようになってきていることを感じさせました。

PHOTO GALLERY

テキスト・写真：小針真悟（LiquorPage）