7月24日は世界各国で「NATIONAL TEQUILA DAY」として定められ、各地でテキーラにまつわる大小様々なイベントが開催されています。
昨年より日本でも、メキシコ大使館商務部が7月24日を「テキーラの日」と制定。この度、そのお祝いの日を記念して、7月21日に 『「テキーラの日」Celebration Party~日本・メキシコ外交関係130周年記念イベント~』を開催しました。
今年始めて開催された当イベントは、クリエイティビティな商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」で行われました。インポーター各社や酒販店らが出品する200種類以上に及ぶテキーラ&メスカルや、ウェルカムカクテルを自由に味わうことができ、フードや雑貨のブースも登場。また、無料のブランドセミナーや豪華ゲストバーテンダーによるスペシャルカクテルなど、コンテンツが満載の大規模イベントとあって600枚限定のチケットは完売。急遽追加販売したチケットもほぼ完売し、注目度の高さが伺えました。
そんなイベントが行われた当日は、最高気温が35度前後にも上った猛暑日。厳しい暑さのなかオープン前から外に並ぶ来場者も見え、オープン直後には多くの来場者で会場が埋め尽くされました。
イベントがスタートすると、ゲストDJによるプレイやフレアバーテンダーによるフレアショーなどが催され、すぐさま盛り上がりを見せました。来場者はMUSIC BARやメキシコ産のアガベやサボテンをはじめ大小様々な植物が彩るテラスなど、会場を回遊し各コンテンツを楽しみながら目当てのテキーラやスペシャルカクテルを堪能。一方、随時行われていたブランドセミナーでは、計5つのプログラムがいずれも満席状態となり、テキーラに対する知識欲の高さが伺えました。
若い男女グループからベテランのテキーラファンまで多様な層が来場したイベントは、初開催ながらトータルの来場者数が638名にも上り、スペシャルカクテルは一部完売するなど、大盛況で幕を閉じました。
2018年は日本とメキシコの外交関係が始まって130周年にあたる年。テキーラを通してメキシコとつながり、記念すべき年をお祝いするとともに「テキーラの日」を皆で祝う、まさにそんな様相のイベントとなりました。
取材・撮影:小針真悟